阿久比町議会 > 2021-03-08 >
03月08日-01号

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  1. 阿久比町議会 2021-03-08
    03月08日-01号


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    最終取得日: 2021-10-05
    令和 3年  3月 定例会(第1回)          阿久比町議会第1回定例会(第1号)1 議事日程   令和3年3月8日(月) 午前10時開議   第1 会議録署名議員の指名   第2 会期の決定   第3 町長施政方針   第4 議案第4号 阿久比町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について   第5 議案第5号 阿久比町森林環境譲与税基金条例の制定について   第6 議案第6号 阿久比町国民健康保険税条例の一部改正について   第7 議案第7号 阿久比町介護保険条例の一部改正について   第8 議案第8号 阿久比町消防団条例の一部改正について   第9 議案第9号 阿久比町立障害者福祉施設の管理に係る指定管理者の指定について   第10 議案第10号 阿久比町立老人憩の家の管理に係る指定管理者の指定について   第11 議案第11号 阿久比町道路線の認定について   第12 議案第12号 令和2年度阿久比町一般会計補正予算(第11号)   第13 議案第13号 令和2年度阿久比町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)   第14 議案第14号 令和2年度阿久比町介護保険特別会計補正予算(第3号)   第15 議案第15号 令和2年度阿久比町水道事業会計補正予算(第6号)   第16 議案第16号 令和2年度阿久比町下水道事業会計補正予算(第3号)   第17 議案第17号 令和3年度阿久比町一般会計予算   第18 議案第18号 令和3年度阿久比町国民健康保険特別会計予算   第19 議案第19号 令和3年度阿久比町介護保険特別会計予算   第20 議案第20号 令和3年度阿久比町後期高齢者医療特別会計予算   第21 議案第21号 令和3年度阿久比町水道事業会計予算   第22 議案第22号 令和3年度阿久比町下水道事業会計予算   第23 諸般の報告1 会議に付した事件   議事日程に同じにつき省略1 会議に出席した議員(12名)     1番  大村文俊君    2番  小柳みゆき君     3番  都築清子君    4番  新美三喜雄君     5番  竹内卓美君    6番  山本和俊君     7番  石川英治君    8番  山本良輔君     9番  渡辺 功君    10番  山本恭久君     13番  久保秋男君    14番  瀧塚政明君1 会議に欠席した議員(2名)     11番  澤田道孝君    12番  竹内 強君1 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名    町長        竹内啓二君   副町長       野崎秀幸君    教育長       田中清高君   総務部長      大久保英俊君    民生部長      関 真人君   建設経済部長    伴 利郎君    教育部長兼学校教育課長       建設経済部参事   太田健司君              中川 学君    総務課長      雉野義弘君   検査財政課長    西永秀行君    防災交通課長    松永隆志君   政策協働課長    石濱周南君    税務課長      新美良幸君   住民福祉課長    竹内久敬君    子育て支援課長   高津政功君   健康介護課長    新美利幸君    産業観光課長    大岩峰雄君   建設環境課長    小野寺哲哉君    上下水道課長    新美康彦君   会計管理者兼出納室長                                中川浩子君1 本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長    土井雅文    議会事務局付係長  長谷川博美     午前10時00分開会 ○議長(瀧塚政明君)  おはようございます。 最初にお知らせいたします。 澤田道孝議員、竹内 強議員より、体調不良のため今期定例会を欠席するとの届出がありましたのでご報告いたします。 ただいまの出席議員12名です。 定足数に達しておりますので、令和3年阿久比町議会第1回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 なお、説明のため、地方自治法第121条第1項の規定により、町長以下、関係職員の出席を求めましたのでご報告いたします。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、6番 山本和俊議員、7番 石川英治議員を指名いたします。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月23日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] 異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月23日までの16日間と決定いたしました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第3、町長施政方針。 町長から施政方針について発言を求められていますので、これを許します。町長。     [町長 竹内啓二君登壇] ◎町長(竹内啓二君)  皆さん、おはようございます。 令和3年第1回定例会の開会に当たり、令和3年度の各会計予算並びにその他諸議案のご審議をお願いするに先立ちまして、町政運営の基本方針を申し述べ、議員各位並びに町民の皆様の深いご理解とご協力をお願い申し上げるものでございます。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、10都府県に発出された、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言は、愛知県を含む6府県については2月末をもって解除をされましたが、首都圏1都3県は、新規感染者数の下げ止まり傾向が鮮明であることから、再延長されております。 また、愛知県においては、現在も独自の厳重警戒宣言中であり、知多半島唯一の救命救急センターを有する半田市立半田病院において、昨年9月以来2回目となる大規模なクラスターが発生しています。 町民の皆様には、危機意識を緩めることなく、マスク、手洗い、うがいや3密回避など、基本的な予防行動を継続していただくことを引き続きお願いをいたします。 そして、昨年11月に制定しました阿久比町新型コロナウイルス感染症に関する安心まちづくり条例に定めるとおり、感染者や濃厚接触者、治療に関わる医療従事者などに対する差別や誹謗中傷をすることがないよう、思いやりのある行動を求めてまいります。 新型コロナウイルスのワクチン接種につきまして、ファイザー社のワクチンが特例承認され、医療従事者から先行接種を開始しましたが、本町では、優先順位を踏まえて、高齢者から速やかにワクチン接種が実施できるよう、ワクチン接種推進対策チームを設置し、接種クーポンの発送やコールセンターの開設、医療機関との調整などの準備を進めております。 本町におけるワクチンの接種方法は、集団接種ではなく、個人の持病を把握しているかかりつけ医など、町内医療機関での個別接種を予定しております。このワクチン接種が新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけ、事態が収束することを期待しております。 一方、大きな自然災害として、先月13日、またしても福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が観測され、気象庁から10年前に発生した東日本大震災の余震と見られると発表されました。この地震による死者も確認されており、多くのけが人や家屋などの被害も報告されております。被災された皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、10年前の震災の余震が今も続いているとすれば、大自然の時間的スパンの大きさに驚きを覚えます。地震の多い我が国では、常に巨大地震への備えが必要であることを再認識させられました。 このような社会情勢の中、私は新型コロナウイルス感染症や巨大地震などの災害発生に備え、町民の皆様の命を守る「いのちを守るまちづくり」を最優先に進めることが、私に課せられた使命であると感じております。 さて、政府は令和3年度の予算編成に当たり、基本的な考え方として、我が国の経済は新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きが見られる。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待される。国民の命と暮らしを守るため、感染症拡大防止と社会経済活動の両立を図るほか、行政のデジタル化や規制改革を含めた環境整備により、デジタル社会の実現を目指す。また、国・地方の債務残高がGDPの2倍を超えて膨らむ見込みがあるなど、引き続き厳しい財政状況であるとしています。 愛知県の令和3年度当初予算(案)では、令和2年度2月補正予算と合わせ、切れ目のない15か月予算として、新型コロナウイルス感染症の克服など15の柱を重点に予算編成を行い、過去最大となる予算案を発表しました。 令和3年度の県税収入は、企業収益の悪化による法人二税の減、個人消費の減少による地方消費税の減など、新型コロナウイルス感染症の税収への影響が本格的に現れ、リーマンショックの影響などに次ぐ過去3番目の減収幅が見込まれる厳しい財政状況の中、新型コロナウイルス感染症の克服はもとより、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた成長戦略に取り組み、引き続き愛知が日本の成長エンジンとして我が国の発展をリードしていかなければならないとしています。 こうした国や県の情勢の中、本町の財政状況につきましては、令和元年度の健全化判断比率と資金不足比率は、早期健全化基準及び経営健全化基準に照らしてみて、いずれも基準を下回っており、健全財政を維持しているものの、公債費の増加などにより、実質公債費比率及び将来負担比率は年々上昇し、厳しい状況となっております。将来にわたる扶助費や公債費の確実な増加に備え、引き続き効率的な行財政運営に努め、収支均衡を図ってまいります。 令和3年度は、第5次阿久比町総合計画に掲げた事業の成果をさらに強固なものとし、これからの主役である子どもたちが本町に誇りを持ち、明るく輝きのあるまちを体現できるよう策定した第6次阿久比町総合計画の重要な初年次に当たります。2015年国連サミットで採択された持続可能な開発目標であるSDGsの理念を取り入れ、「安全・安心・安定」、「次世代につなぐ」、「みんなで創る」を基本理念とした第6次阿久比町総合計画のまちの将来像「輝くこどもたちを みどりが包むまち・あぐい」の実現に向け、限られた財源を効率的に配分し、令和3年度予算を編成いたしました。 令和3年度の全ての会計を合わせた予算総額は、156億1,976万9,000円で、前年度対比マイナス7.4%、12億5,257万5,000円の減額となっております。 一般会計につきましては、経済動向及び国・県予算、地方財政計画などを基に慎重に検討し、健全財政の確保と住民福祉の向上に配慮し、93億900万円を計上しました。前年度と比べてみますと、マイナス12.5%、13億2,400万円と大きく減少しておりますが、これは昨年度の大型事業の新給食センター「AGUMOGU」が完了したことによるものであります。 歳入につきましては、町税や地方交付税等の一般財源及び国県支出金、町債等特定財源の確保に加え、新たに導入いたしました、ごみ処理有料化に伴う家庭系可燃ごみ処理手数料を計上しました。 町税収入につきましては、個人町民税、法人町民税とも新型コロナウイルス感染症の影響による減収を見込んでいます。個人町民税が、前年度対比マイナス8.9%、1億4,740万6,000円の減、法人町民税は、前年度対比マイナス30.4%、5,816万9,000円の減、固定資産税は、3年に一度の評価替え年度となり、土地においては地価の下落により、家屋においては在来家屋の経年減価により、前年度対比マイナス2.6%、4,669万8,000円の減と見込み、町税総額は、39億1,623万5,000円、前年度対比マイナス6.2%、2億5,666万3,000円の減を見込まざるを得ませんでした。 地方交付税は、地方財政計画に基づき、地方交付税総額は前年度を上回る額を確保するものの、新型コロナウイルス感染症の影響による地方交付税の原資となる国税財源の減収を見込み、7億7,000万円、前年度対比マイナス4.9%、4,000万円の減。 国庫支出金につきましては、予算編成時において把握し得る額を見込み、10億4,921万1,000円、県支出金につきましても、国庫支出金と同様に見込み、7億3,484万9,000円を計上しました。 繰入金につきましては、厳しい財政状況の中、諸施策の推進のため、財政調整基金から6億2,700万円、小中学校施設改修等の財源として、学校整備基金から1,496万7,000円など、合計6億5,894万8,000円を繰り入れます。 また、町債につきましては、英比小学校施設長寿命化事業債1,960万円、図書館施設長寿命化事業債1,330万円、橋梁長寿命化事業債750万円、臨時財政対策債6億5,000万円など、合計7億1,180万円を計上しました。 次に、歳出でありますが、内訳を目的別の構成比で見てみますと、民生費が全体の41.6%と最も大きな割合を占めており、続いて教育費13.6%、総務費11.3%、衛生費及び土木費8.5%の順となっております。 性質別では、人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費の構成比が48.4%で、投資的経費の構成比は5.3%となっております。 令和3年度の各事業につきましては、冒頭で申し上げましたとおり、特に「いのちを守るまちづくり」に主眼を置きました。 新型コロナウイルス感染症につきましては、町民の皆様にご協力をいただき、命や生活を守ることを最優先に、感染防止に全力を尽くしてまいります。 新型コロナウイルス感染経路の中心は、飛沫感染及び接触感染であるため、町民の皆様へ、マスク、手洗い、うがいなど、基本的な予防行動を継続していただくよう引き続き呼びかけるとともに、公共施設内の感染拡大を防止するため、タッチレス消毒器など、感染症対策用品を設置いたします。また、避難所へワンタッチパーテーションを配備するほか、町立幼稚園・保育園へ自動水栓を導入いたします。 災害対策事業につきましては、本町において災害が発生した場合、災害対応に係る情報を一元的に集約し、意思決定を行うために災害対策本部を設置しますが、災害対策本部業務の迅速化と持続継続を図るため、知識・経験を有する専門家のアドバイスの下、初動72時間の行動指針を策定し、災害時に命を最優先に守るための対策強化に全力を傾注するとともに、GISを活用した災害対策本部支援システムを導入いたします。 また、新しい防災マップを作成して全戸配布するほか、防災情報を発信するためのアプリ「AguNavi(アグナビ)」の運用を開始いたします。 交通安全対策事業につきましては、今年度、道路舗装不良による自動車の破損事案が発生したことを踏まえ、舗装状況の把握調査を強化し、舗装不良の改善を徹底してまいります。 また、小中学生の増加による通学の安全確保と、高齢者の外出時の安全確保のため、町内外の皆様へ「歩行者優先のまち」を宣言することで、町民一人一人の交通安全意識を高めるとともに、高齢運転者へ後づけの安全運転支援装置の設置を支援するなど、交通事故防止を図ってまいります。 そのほか、現在診療事業等を終了している公益財団法人スポーツ医・科学研究所の土地、建物を購入し、町民の健康寿命を守るなどの施設利用を検討してまいります。スポーツ医・科学研究所は、体育館、トレーニングルーム、屋内プールを有しており、阿久比スポーツ村と隣接していることから、施設を購入、再利用することにより、阿久比スポーツ村と一体化した、誰もが気軽に、安全・安心にスポーツに親しめる環境となるよう、施設の充実が図れると考えております。 また、宿泊施設もあることから、防災上での利用も図れると考えております。 このように、現在の阿久比町における最重要課題である、新型コロナウイルス感染症対策や災害対策、交通安全対策を積極的に進めるとともに、新しい生活様式への対応を強化し、町民の皆様の生命や生活を守ることを最優先としたまちづくりを推進してまいります。 また、第6次阿久比町総合計画の初年次として、計画に掲げる六つの施策を目標として予算を編成いたしました。 1点目は、「自然と調和した心地よさが感じられるまちづくり」のための推進施策であります。 先ほど、「いのちを守るまちづくり」に主眼を置いた新規事業などをご説明いたしましたが、道路舗装不良の改善を徹底するほか、新半田病院建設に伴う暫定道路整備につきましては、半田市と締結しました覚書に基づき、道路拡幅用地の購入を進めてまいります。 高根台地区西側に計画されています都市計画道路名古屋半田線の整備に併せ、白沢グランドへ通じる町道の整備を検討してまいります。 市街地整備推進事業につきましては、暫定的に建ぺい率30%、容積率50%の建築制限が設けられている暫定用途地域の解消を図るため、地域の合意を得た上で、町としての今後の方針をまとめ、その解消に向けて引き続き取り組んでまいります。 また、愛知県が実施した大規模盛土造成地の抽出調査に基づき、大地震による滑動崩落等の被害を防ぐため、対象地の変動予測調査を実施してまいります。 循環バス事業につきましては、これまで多くの皆様からの声をお聞きしながら、路線やダイヤの見直し等を行ってまいりました。引き続き町民の足として、安定した運行を継続し、ますます町民に愛されるアグピー号にしてまいります。 阿久比パーキング周辺で計画されている有料道路コンセッション関連事業につきましては、事業の進捗に合わせて、民間の力を活用した「緑とふれあえる集客・交流拠点」として整備するため、都市計画決定を行うなど、適正な土地利用への誘導を進めてまいります。 また、公園・緑地、水道施設の耐震化等の整備も引き続き推進してまいります。 2点目は、「豊かな自然と共生する安全・安心なまちづくり」のための推進施策です。 ホタルの生息できる緑豊かな自然環境の保全のため、河川浄化や下水道の加入促進など、循環型社会の形成に努めてまいります。 ごみ関係につきましては、阿久比町家庭系ごみ減量化実施計画に基づく20%削減が達成できませんでしたので、4月から家庭系可燃ごみ処理の有料化を導入いたします。このことにより、家庭系可燃ごみの袋の色は、黄色からオレンジ色に変わり、4月1日以降、黄色のごみ袋は使えなくなりますので、ご注意くださるようお願い申し上げます。今後もごみ出しマナーの周知徹底や資源ごみ回収のほか、廃プラの分別収集促進、生ごみの水切りや堆肥化など、引き続きごみの減量化を推進してまいります。 防災、災害対策につきましては、年々大型化する台風や必ず起きる南海トラフ大地震に備え、引き続き安否確認フラッグの町内全世帯掲示を目標に、周知に努めるとともに、自助、共助による地域防災力強化に取り組んでまいります。 また、避難所が停電した場合に備え、災害時の重要な情報源となるスマートフォンの電池切れに対応するため、ポータブル電源及び電源タップを配備いたします。 一方、民間住宅の耐震化につきましては、引き続き耐震改修費、除却費、ブロック塀等の撤去費に補助し、耐震化を推進してまいります。 防犯対策につきましては、ご家庭の玄関先に掲示していただく防犯ステッカーを作成し、全戸配布をいたします。また、新たに町内2か所で防犯カメラを設置するとともに、大字、自治会が設置する防犯カメラの設置費補助制度の普及に努め、地域ぐるみの安全・安心なまちづくりをより強化してまいります。 3点目は、「ともに生きる健康・福祉のまちづくり」のための推進施策であります。 阿久比町の宝である子どもたちが、健康で輝きながら育つための保育園事業につきましては、乳児保育や延長保育、一次保育、障害児保育など、多様化する保育サービスを提供できるよう、各保育園へ保育士、特別支援教育指導員療育支援指導者を引き続き配置いたします。 また、緊急連絡や欠席連絡、園からのお便りなど、保護者と園の連絡がアプリを通じて瞬時に行うことができる保護者連絡アプリを町立保育園及び幼稚園に導入いたします。 このほか、保育環境改善のため、宮津保育園外壁塗装・改修工事をはじめとする各保育園の施設改修工事を行います。 一方、小学校就学前の配慮が必要な子どもたちに関しては、早期療育支援を受けるための児童発達支援事業所「てくてく」において、子ども一人一人のニーズに応じるため、専門的な研修を受けた職員や作業療法士などの専門職員を配置し、支援内容の充実を図ってまいります。 また、昨年10月に開設いたしました、病児・病後児保育施設「あぐい病児の森」では、病児保育事業を継続し、子育てと就労の両面を支援してまいります。 地域福祉施策につきましては、新たに作成した第2次地域福祉計画の基本理念である「すべての人が 地域で共に生き、支え合う『つながる』まち、あぐい」に基づき、身近な地域の中でも、誰もが安心して暮らしていくことができるよう着実に進めてまいります。 高齢者施策につきましては、タクシー料金助成事業緊急通報システム事業を継続し、介護保険事業と併せて、進展する高齢化社会に対応してまいります。 障害者施設につきましては、障害者バス・タクシー助成事業の対象者を拡充するほか、もちの木園の環境改善のため、もちの木園トイレ改修工事を行います。 保健センター事業につきましては、ワクチン接種をはじめ、新型コロナウイルス感染拡大対策として、防疫対策備品等を整備し、今後の感染拡大に備えるとともに、ワクチン接種事業が適切に進むよう担当人員を補充いたします。 健康日本21あぐい計画において、目指す姿「新しい形でのつながりや支えあいによる健康づくりを進めるまち」の核となる生活習慣の改善に取り組むため、健康に関する各種講座や教室を開催し、正しい健康知識を普及するとともに、新しい生活様式を取り入れた健康診断を実施してまいります。 また、保健センターの長寿命化を図るため、床タイルカーペット張り替え工事を行います。 4点目は、「ひとが輝く教育・文化のまちづくり」のための推進施策であります。 文部科学省が掲げるGIGAスクール構想の実現に向け、校内通信ネットワークと児童・生徒1人1台端末の整備が完了をいたしました。従来の学校教育では行えなかった新しい教育がスタートをいたします。今後は電子黒板やデジタル教科書を導入するなど、デジタルコンテンツを活用した授業を推進するため、ICT支援員を配置し、Society5.0時代に対応できる子どもたちを育てる環境整備に努めてまいります。 また、保育園等で導入いたします保護者連絡アプリと同様に、小中学校においても学校連絡・情報共有サービスを導入するほか、英比小学校南西校舎防水工事をはじめとする小中学校の施設改修工事を行います。 子ども総合支援センター内の教育相談センターでは、いじめや不登校などの学校教育や発達相談、家庭教育に関する相談に対応する教育カウンセラー特別支援教育指導員を増員配置し、相談支援活動を充実してまいります。 昨年8月末に完成した新学校給食センターAGUMOGU(あぐもぐ)」につきましては、順調に稼働しており、子どもたちに安全・安心でおいしい給食を提供していますが、今年の9月から、食物アレルギーに対応した給食を提供できるように準備を進めております。 社会教育施設の図書館につきましては、外壁塗装工事を行い、施設の長寿命化を図るほか、インターネットを利用したサービス提供体制を整備し、魅力ある図書館づくりに努めてまいります。 また、阿久比スポーツ村につきましては、老朽化したクラブハウスの改修工事を行うほか、スポーツ医・科学研究所の土地、建物を購入し、有効活用できるよう検討してまいります。 5点目は、「未来へつなぐ産業のまちづくり」のための推進施策であります。 農業用施設につきましては、阿久比排水機場の更新整備事業を継続して推進し、農業用ため池の耐震性能保持のため、地震対策ため池防災工事を愛知県と共に進めてまいります。 宮津地区土地改良事業につきましては、令和4年度の事業開始に向けて、引き続き関係機関との調整を進めてまいります。 元気な家族農園事業につきましては、利用者に野菜などの栽培を通して地域農業への理解を深めてもらうとともに、新規利用者が農作業を始めやすいよう、農機具レンタル利用料を支援してまいります。 観光事業では、阿久比町観光協会や知多半島観光圏協議会を中心に、知多5市5町で連携した広域的な観光振興を進めてまいります。 6点目は、「みんなの思いがカタチを成すまちづくり」のための推進施策であります。 住民税1%町民予算枠事業につきましては、今年で9年目となり、町民の皆様にも定着しています。令和3年度は、わくわくアイデア事業1事業、わくわくコラボ事業8事業の計9事業を町民の皆様と行政の協働により進めてまいります。 コミュニティ活動推進事業につきましては、ICT技術を活用した行政区と町の情報連携を新たに開始するほか、地域集会施設の大規模改修工事を支援いたします。 阿久比プレイガーデンプロジェクト事業は、リニューアルした阿久比駅前の看板が来町者を出迎え、名鉄名古屋駅構内の大型ディスプレーを活用した情報発信など、町の魅力を町内外に発信するシティープロモーションを継続実施してまいります。 また、本町の自然・歴史・文化のあらましを冊子にまとめ、平成6年に発行した「あぐいのあゆみ」をリニューアルし、全戸配布いたします。 基幹システムクラウド化事業につきましては、基幹システムサーバーをクラウド化することで、情報セキュリティーの向上及び管理コストの削減を図ってまいります。 今後、健康保険証利用など、様々なサービスに活用することが期待されるマイナンバーカードの交付申請については、これまでのカード受け取り時に来庁する交付時来庁方式に加え、申請時のみ来庁する申請時来庁方式を開始いたします。 また、住民の利便性を高め、新しい生活様式への対応として、接触機会の減少を図るため、今年4月から町税と保険料及び上下水道料金で、非対面型の納付方法であるスマートフォン決済の利用が可能になります。 続きまして、特別会計予算についてご説明を申し上げます。 国民健康保険特別会計は、財政運営の責任主体となる県から納付金額、標準保険料率が示され、前年度同様、保険税の激変を緩和するため、一般会計からの法定外繰入れの措置を講じております。予算総額は、前年度対比1.6%、3,687万6,000円増の23億6,490万3,000円を計上いたしました。 介護保険特別会計は、高齢者の健康と生きがいを守るため、地域包括ケアシステムの構築を目指し、介護予防・生活支援サービスでは、ごみ出しなど、高齢者の日常生活等を支援する「エプロンサービス」やくらし応援サービス「ささエール」の事業を推進するなど、前年度対比3.4%、6,699万4,000円増の20億4,423万3,000円を計上いたしました。 後期高齢者医療特別会計は、前年度対比マイナス0.2%、73万4,000円減の4億176万6,000円を計上しました。 水道事業会計は、水道水を供給するための動力費や受水費、維持管理のための修繕費、耐震化を踏まえた配水管改良工事など、支出ベースで前年度対比マイナス3.7%、2,450万円減の6億3,428万1,000円を計上しました。 下水道事業会計は、管路機能保持のためのテレビカメラ調査をはじめ、管渠修繕費や汚水処理に係る流域下水道維持管理費負担金など、支出ベースで前年度対比マイナス0.8%、721万1,000円減の8億6,558万6,000円を計上しました。 以上、予算の概要についてご説明をさせていただきました。 令和3年度は、「町民のいのちを守る」に主眼を置いた、暮らしに密着型の予算編成に心がけました。 冒頭に話させていただきましたように、本町でもいよいよ高齢者からワクチン接種が始まります。高齢者が少しでも早く安心して暮らすことができるよう、介護予防・生活支援サービスなどの充実を図るとともに、速やかにワクチン接種が開始できるよう、国からの情報収集と体制整備に努めてまいります。 全ての住民が安全で安心して暮らせるまちづくりを進め、多様化する住民ニーズに対応できるよう、現状に満足することなく、施策を向上させるとともに、特にこれからの主役である「輝く子どもたちの未来」のため、SDGsの理念の下、持続可能な社会に向かって職員が一丸となって各事業を懸命に取り組んでまいります。 最後になりましたが、議員各位をはじめ、町民の皆様の格別のご理解とご協力を心からお願いを申し上げます。 今定例会におきましては、当初予算6件のほか、補正予算5件、条例など8件の計19件の議案を上程させていただきます。また、会期中に同意案2件を追加上程させていただく予定です。 議案の内容につきましては、議事の進行に従いましてご説明させていただきますので、よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げ、令和3年度の施政方針とさせていただきます。 どうもありがとうございました。 ○議長(瀧塚政明君)  これをもって町長施政方針を終わります。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第4、議案第4号阿久比町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第4号阿久比町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 公職選挙法の改正に伴い、阿久比町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担の範囲を定めるためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎総務部長(大久保英俊君)  それでは、議案第4号について説明をさせていただきます。 本条例は、公職選挙法の改正に伴い、町議会並びに町長選挙における選挙運動の公費負担が可能となったため、その範囲を定めるものでございます。 それでは、1条ずつ内容を説明させていただきますので、1ページをご覧ください。 第1条は、趣旨の規定で、町議会並びに町長選挙における選挙運動用自動車の使用と選挙運動用のビラ及びポスターの作成に係る公費負担に関して必要な事項を定めるとするものでございます。 第2条は、選挙運動用自動車の公費負担の規定で、限度額を選挙運動ができる期間中、1日につき6万4,500円とし、公費負担は供託物が没収されない候補者に限るとするものでございます。 第3条は、選挙運動用自動車の使用の契約締結の届出の規定で、公費負担を利用する場合は有償契約を締結し、選挙管理委員会に届出をしなければならないとするものでございます。 1枚めくっていただきまして、2ページをお願いいたします。 第4条は、選挙運動用自動車の使用の公費負担額及び支払手続の規定で、契約類型ごとの公費負担額を定めるもので、9行目からの第1号は、一般運送契約、いわゆるハイヤー方法の場合の限度額として、選挙運動期間中、1日1台6万4,500円。このページの中ほどからの第2号は、一般運送契約以外を利用する、いわゆるレンタカー方式の場合の限度額として、アで、選挙運動期間中のレンタカー代、1日1万5,800円、イで、燃料供給契約に基づく燃料代として、7,560円に選挙運動期間である5日間を乗じた額。 3ページをお願いいたします。 ウで、運転手雇用契約に基づく運転手、1日1万2,500円とするものでございます。 中ほどからの第5条は、ハイヤー方式とレンタカー方式の両方の契約をした場合は、候補者が指定するどちらかのみを契約していると扱い、両方の公費負担を利用することはできないとするものでございます。 第6条からは、選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する規定で、第7条は、公費負担を利用する場合は有償契約を締結し、選挙管理委員会に届出をしなければならないこと、第8条で、1枚当たりの作成単価の限度額を7円51銭、作成限度枚数を公職選挙法の規定の範囲、町議会では1,600枚、町長選では5,000枚となります。供託金が没収されない候補者に限るとしております。 次に、4ページ7行目の第9条からは、選挙運動用ポスター作成の公費負担の規定で、第10条で、公費負担を利用する場合は有償契約を締結し、選挙管理委員会に届出をしなければならないこと、第11条で、1枚当たりの作成単価の限度額を525円6銭に、本町のポスター掲示場の数、66になりますが、これを乗じて得た額に5万円を加え、その額をポスター掲示場数で除した得た額とし、供託物が没収されない候補者に限るとしております。 なお、この計算方法によりますと、現時点でのポスター1枚当たりの作成限度額は1,283円となります。 第12条は、手続に関し必要な事項は、選挙管理委員会が定めるとするものであります。 5ページの附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、条例の公布の日以後その期日を告示される選挙について適用するというものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第4号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第5、議案第5号阿久比町森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第5号阿久比町森林環境譲与税基金条例の制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 森林の整備及びその促進に関する施策に要する経費の財源に充てることを目的として、森林環境譲与税を原資とする基金を設置するためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎総務部長(大久保英俊君)  それでは、議案第5号について説明をさせていただきます。 この条例は、主に木材の利用促進や普及啓発などの経費に充てる森林環境譲与税を原資とする基金を設置するものでございます。 それでは、1条ずつ内容を説明させていただきますので、1ページをご覧ください。 第1条は、設置の規定です。 第2条は、積立てに関する規定で、基金に積み立てる額は一般会計予算に定めるもので、森林環境譲与税をもって充てるとするものでございます。 第3条は、基金の管理に関する規定で、基金は最も確実かつ有利な方法で保管し、第2項で、必要に応じ、有価証券に変えることができるとするものでございます。 第4条は、運用益金の処理に関する規定で、基金により生ずる利子は、基金に編入するものです。 第5条は、繰替運用の規定で、必要があるときは、歳計現金に繰り替えて運用できるものとするものです。 第6条は、処分に関する規定で、森林の整備及びその促進に要する費用に充てる場合に限り、基金の全部または一部を処分することができるとするものでございます。 第7条は、委任の規定でございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第5号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第6、議案第6号阿久比町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第6号阿久比町国民健康保険税条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 国民健康保険税賦課限度額の改正を行うためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎民生部長(関真人君)  議案第6号について、内容の説明をさせていただきます。 今回の一部改正につきましては、町国保税の賦課限度額を改正させていただくものです。保険税負担の公平性の観点から、地方税法施行令で定める課税限度額を考慮し、賦課限度額のうち、医療保険分を61万円から63万円に、介護保険分を16万円から17万円に改正させていただくもので、今回改正をしない後期高齢者支援金分の19万円と合わせ、令和3年度国保税全体の賦課限度額は99万円となります。 それでは、議案の1ページをご覧ください。 阿久比町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、表の改正前の欄に掲げる規定を改正後の欄に掲げる規定に、下線で示すように改める内容について説明をいたします。 第2条は、課税額の規定で、第2項ただし書は、医療保険分に当たる基礎課税額の賦課限度額を定めており、今回61万円から63万円に改めるものです。次の第4項ただし書は、介護納付金課税額の賦課限度額で、今回16万円から17万円に改めるものです。 次ページの第23条は、国民健康保険税の減額の規定で、先ほど説明した第2条の改正に整合させるため、基礎課税部分について61万円を63万円に、介護納付金課税額部分について16万円を17万円に改めるものです。 附則といたしまして、第1項は、施行期日で、この条例は令和3年4月1日から施行するものです。 第2項は、経過措置で、改正後の阿久比町国民健康保険税条例の規定は、令和3年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるものです。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第6号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第7、議案第7号阿久比町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。
    ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第7号阿久比町介護保険条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和3年度から令和5年度までの介護保険料率等について定める必要があるためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎民生部長(関真人君)  議案第7号について、内容の説明をさせていただきます。 今回の一部改正につきましては、町の第8期介護保険事業計画における令和3年度から令和5年度までの介護保険料について定めること、国の方針を踏まえ、負担能力に応じた負担を図るための基準所得金額の改正及び税制改正に伴う令和3年度から令和5年度までの保険料率の算定に関する基準の特例を規定するものです。 それでは、議案の1ページをご覧ください。 阿久比町介護保険条例の一部を改正する条例について、次の表の改正前の欄に掲げる規定を同表の改正後の欄に掲げる規定に、下線で示すように改める内容を説明いたします。 第4条は、保険料率及び保険料の額の規定で、第1項の規定中、「平成30年度から令和2年度」を、「令和3年度から令和5年度」に改めるのは、来年度から3年間の介護保険料の額はこれまでと据え置くといたしますので、額の改正は行わず、対応年度のみを改めるものです。 第6号アの下線部分から、次ページに係ります「とし、当該合計所得金額が零を下回る場合には、零とする。以下同じ。」までの改正部分は、合計所得金額から特別控除を控除した後の額がゼロ円を下回る場合は、合計所得金額をゼロ円とする規定を加えるものです。 次の第7号アと第8号アの改正は、国の方針に準じて、第7段階及び第8段階の保険料設定における基準となる合計所得金額の区分を、それぞれ200万円から210万円に、300万円から320万円に改めるものです。 次の第2項、第3項及び次ページの第4項は、低所得者に対する保険料軽減を定めており、それぞれ「令和2年度」を「令和3年度から令和5年度までの各年度」に改め、次年度から3年間、現行の低所得者軽減を継続するものです。 次の附則第12条は、令和3年度から令和5年度までの保険料率の算定に関する基準の特例の規定で、税制改正による所得控除等の改正の影響により、介護保険料の算定基礎となる合計所得金額が増加する第1号被保険者について、合計所得金額に給与所得または公的年金等に係る雑所得が含まれる場合には、当該合計所得の給与所得または公的年金等所得の合計額から10万円を控除して得た額を基準所得金額とする特例を設けることで、従前の保険料段階より負担が増加することとなる影響を3年間緩和する規定の追加です。第1項は、令和3年度について適用し、次ページの第2項及び第3項は、第1項を読み替える形で、令和4年度及び令和5年度について準用をするものです。 附則といたしまして、第1項は、施行期日の規定で、この条例は、令和3年4月1日から施行するものです。 第2項は、経過措置の規定で、改正後の阿久比町介護保険条例の規定は、令和3年度以降の年度分の介護保険料について適用し、令和2年度分までの介護保険料については、なお従前の例によるとするものです。 説明については以上でございます。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第7号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第8、議案第8号阿久比町消防団条例の一部改正についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第8号阿久比町消防団条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 消防団員の非常出動報償費の額を改正するためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎総務部長(大久保英俊君)  それでは、議案第8号について説明をさせていただきます。 今回の改正は、消防団員が火災等の職務に従事した場合に支給される非常出動報償費の額を改正するものでございます。 内容について説明いたします。 次の表の改正前の欄に掲げる規定を同表の改正後の欄に掲げる規定に、下線で示すように改めるもので、別表中、非常出動報償費の金額1,200円を2,000円に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は、令和3年4月1日から施行するものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第8号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第9、議案第9号阿久比町立障害者福祉施設の管理に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第9号阿久比町立障害者福祉施設の管理に係る指定管理者の指定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 阿久比町立障害者福祉施設の指定管理は、令和3年3月31日をもって期間満了のためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎民生部長(関真人君)  議案第9号について、内容の説明をさせていただきますので、次ページのほうをご覧ください。 1、指定管理者に管理を行わせる公の施設は、阿久比町立障害者福祉施設の設置及び管理に関する条例第2条に規定する施設で、(1)名称、阿久比町立もちの木園。(2)位置、阿久比町大字卯坂字下同志鐘40番地3です。 2、指定管理者として指定する団体の名称等は、知多郡東浦町大字緒川字東米田33番3、社会福祉法人愛光園、理事長日高幸子です。 3、指定の期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までです。 現在も同法人を指定管理者として指定しておりますが、これまでの施設の管理運営の状況が良好であることから、引き続き指定管理をお願いするものです。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第9号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第10、議案第10号阿久比町立老人憩の家の管理に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第10号阿久比町立老人憩の家の管理に係る指定管理者の指定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 阿久比町立老人憩の家の指定管理者は、令和3年3月31日をもって期間満了のためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎民生部長(関真人君)  議案第10号について、内容の説明をさせていただきますので、次ページをご覧ください。 1、指定管理者に管理を行わせる公の施設は、阿久比町立老人憩の家の設置及び管理に関する条例第3条に規定する施設で、各施設の名称及び位置は、議案書に記載の阿久比町立阿久比老人憩の家はじめ、7施設でございます。 2、指定管理者として指定する団体の名称は、各老人憩の家の所在するそれぞれの大字、自治会を指定するものです。 3、指定の期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までです。 現在も各大字、自治会を指定管理者として指定しておりますが、これまでの施設の管理運営の状況が良好であることから、引き続き指定管理をお願いするものです。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第10号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第11、議案第11号阿久比町道路線の認定についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第11号阿久比町道路線の認定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 道路線を認定するためでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎建設経済部長(伴利郎君)  それでは、議案第11号阿久比町道路線の認定についてご説明申し上げます。 1枚はねていただきまして、認定路線の一覧表にありますように、1路線の認定についてお願いするものでございます。 もう1枚はねていただきますと、位置図と、その裏面に認定路線図がございます。赤線部分が認定路線となっております。 認定路線町道5310号線の場所は、名鉄植大駅の南側になります。 幅員と延長につきましては、1枚戻っていただきまして、一覧表の①にありますとおり、幅員は4.5メートルから8.1メートル、延長は68.9メートルでございます。 この路線は、都市計画法に基づき、民間事業者による宅地開発事業が完了し、令和2年10月30日付で県公報への事業完了公告がされたことに伴い、本路線が町へ帰属したため、新規道路線の認定をするものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第11号の説明が終わりました。 この際、暫時休憩をいたします。 午前11時15分より再開します。     午前11時04分休憩-----------------------------------     午前11時15分再開 ○議長(瀧塚政明君)  休憩前に引き続き会議を再開します。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第12、議案第12号令和2年度阿久比町一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第12号令和2年度阿久比町一般会計補正予算(第11号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和2年度阿久比町の一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,419万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ143億7,946万7,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 (繰越明許費の補正) 第2条繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」によるものでございます。 (地方債の補正) 第3条地方債の変更は、「第3表 地方債補正」によるものでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎総務部長(大久保英俊君)  それでは、議案第12号について説明をさせていただきます。 事項別明細書により歳出より説明いたしますので、22、23ページをご覧ください。 1款1項1目議会費、8節旅費126万円の減額は、常任委員会等の行政視察中止による不用額でございます。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、8節旅費22万9,000円の減額は、特別職の行政視察の中止による不用額です。 10節需用費50万円の増額は、コピー機のプリント代が当初見込みを大きく上回ったため、年度末までの印刷製本費を増額するものでございます。 12節委託料182万5,000円の増額は、寄附件数の増加によるふるさと納税業務委託料の増額と、今年度から掲載を開始したふるさと納税の大型ポータルサイト「ふるさとチョイス」への掲載委託料でございます。 13節使用料及び賃借料14万6,000円の減額は、デジタルサイネージの機器借上料は、リース期間満了により無償譲渡されたことによるものでございます。 2目人事管理費、1節報酬12万円の減額は、特別職報酬等審議会を今年度は開催しなかったことによるものでございます。 4節共済費932万6,000円の減額は、会計年度任用職員に係る社会保険料が当初見込みより加入者が少なったことによることと、標準報酬月額の合計が減少したことによるものでございます。 7節報償費8万3,000円の減額は、功労者表彰の該当者が今年度はいなかったことによる表彰記念品等の執行残でございます。 8節旅費47万円の減額は、研修参加を取りやめたことによる不用額です。 11節役務費15万9,000円の減額は、コミュニティ活動の総合賠償保険料の減額です。 12節委託料2万7,000円の減額は、対象者の減少によるストレスチェック業務委託料の減額です。 17節備品購入費12万2,000円の減額は、リース期間が満了したタイムレコーダーを購入した費用の残額でございます。 24、25ページをお願いいたします。 18節負担金、補助及び交付金23万5,000円の減額は、自治大学校への派遣中止と郡職員球技大会の中止による負担金の減額並びに職員の福利厚生費補助金の減額でございます。 6目財産管理費、17節備品購入費2万6,000円の減額は、公用車購入に係る入札執行残です。 7目基金費、24節積立金1億8,944万9,000円の増額の内訳は、財政調整基金利子積立金は利子額の確定によるものです。これにより、財政調整基金の年度末残額は13億4,136万3,000円となります。ふるさと基金積立金は収入の実績、ふるさと基金利子積立金は利子額の確定によりそれぞれ増額します。森林環境譲与税基金積立金は、新たに森林環境譲与税基金を創設して93万3,000円を積み立てるものです。公共施設整備基金積立金は、今後の公共施設整備及び長寿命化対策の財源とする基金として1億8,500万円積み立てるものでございます。これにより、公共施設整備基金の年度末残高は2億42万円となります。 8目企画費、18節負担金、補助及び交付金80万円の増額の内訳は、婚活応援事業と阿久比プレイガーデン推進事業の中止による補助金の減額、東京圏から移住した就業者等を支援する移住者支援事業の申請がなかったことによる減額、高根台自治会のコミュニティ活動備品が、補助募集に採択されたことによる一般コミュニティ助成事業補助金の増額でございます。 9目情報管理費、13節使用料及び賃借料38万5,000円の減額は、業務自動化システム(RPA)使用料の入札執行残によるものでございます。 26、27ページをお願いいたします。 18節負担金、補助及び交付金37万5,000円の減額は、あいち電子自治体推進協議会負担金の額の確定によるものです。 10目交通安全対策費、12節委託料466万5,000円の減額は、循環バス運行業務委託料の入札執行残でございます。 12目自治振興費、13節使用料及び賃借料31万5,000円の減額は、行政協力員の視察研修が中止になったことによるバス借上料の減額でございます。 13目特別定額給付金給付事業費は、1人一律10万円の特別定額給付金支給事業が完了したことにより、全体として877万2,000円の不用額を減額するものでございます。 28、29ページをお願いいたします。 2項徴税費、2目賦課徴収費、7節報償費78万6,000円の減額は、前納報奨金の額の確定によるものです。 12節委託料42万9,000円の減額は、土地家屋合成図等修正業務委託料の入札執行残です。 3項1目戸籍住民基本台帳費、18節負担金、補助及び交付金348万円の増額は、個人番号カード関連事務を地方公共団体情報システム機構に委任するための交付金で、国からの通知額でございます。 4項選挙費、1目選挙管理委員会費、8節旅費10万円の減額は、選挙管理委員会の視察研修が中止になったことによるものでございます。 5項統計調査費、4目国勢調査事務費、1節報酬38万6,000円の減額は、国勢調査における調査員及び指導員の報酬の執行残でございます。 30、31ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、民生委員、児童委員、保護司、更生保護女性会などの視察や施設訪問を中止したことにより、不用額で全体として150万1,000円の減額でございます。 2目老人福祉費、18節負担金、補助及び交付金6,326万1,000円の減額は、内訳としまして、有料老人ホームにおける個室化工事の執行残として、地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金を39万円、住宅型老人ホームにおける簡易陰圧装置の導入を9台から1台に変更したことにより3,497万9,000円、特別養護老人ホームにおける多床室を個室化する改修事業を今年度見送ったことにより、2,789万2,000円の介護施設等整備事業費補助金をそれぞれ減額するものでございます。 19節扶助費162万円の減額は、高齢者タクシー料金助成事業の登録者数の減少によるものでございます。 27節繰出金401万3,000円の減額は、介護保険特別会計で行ったシステム改修費の執行残と配食サービスの増額を調整して、一般会計へ繰り出すものでございます。 3目心身障害者福祉費、22節償還金、利子及び割引料228万8,000円の増額は、過年度国県支出金等返還金で、令和元年度自立支援給付費負担金の返還金です。 24節積立金1,000円の減額は、もちの木園整備基金の利子確定によるものでございます。 4目福祉医療費、11節役務費71万7,000円の減額と、次の32、33ページをお願いいたします。 19節扶助費3,075万2,000円の減額は、子ども医療受診者数の減少によるものでございます。 22節償還金、利子及び割引料2万6,000円の増額は、過年度国県支出金等返還金で、令和元年度未熟児養育医療費負担金の返還金です。 5目国民健康保険費、27節繰出金42万9,000円の減額は、財政安定化支援事業と特定健康診査事業の額の確定による国民健康保険特別会計繰出金の減額です。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、1節報酬12万4,000円から18節負担金、補助及び交付金4万円の減額までは、遺児手当支給対象児童1人につき5,000円の特別給付金と阿久比米10キロを支給する特別給付事業が完了したことによる不用額で、19節扶助費2,263万2,000円の減額は、特別給付事業が完了したことによる不用額と児童手当の年度末見込みによる減額でございます。 2目保育園費、1節報酬242万4,000円の減額は、緊急事態宣言等により、保育縮小に伴い、会計年度任用職員の勤務日数が減少したことによるものでございます。 3節職員手当等94万円の減額は、次の34、35ページをお願いします。 会計年度任用職員の勤務日数減少により、期末手当の算定基準額が下がったことによるものでございます。 8節旅費87万5,000円の減額は、会計年度任用職員の通勤手当で、勤務地の確定と勤務日数の減少によるものでございます。 10節需用費746万2,000円の減額は、給食を一時中止したことによる賄材料費の減額です。 12節委託料610万2,000円の減額は、民間保育所運営委託料で、民間保育所を利用する認定児童数の減少によるものでございます。 18節負担金、補助及び交付金4,840万円の減額は、内訳として、特定教育・保育施設給付費(2号・3号)認定分は、こども園などを利用する保育認定児童の減少、一時預かり事業費補助金は、補助金の対象となる民間保育園の一時預かり保育の利用者の減少、延長保育事業費補助金は、民間保育所における延長保育事業の補助対象経費の減少、保育補助者雇上強化事業費補助金は、補助対象となる保育補助者の雇用人数の減少などの理由により、それぞれ補助金等を減額するものでございます。 3目児童館費、1節報酬52万4,000円の減額は、会計年度任用職員の勤務日数の減少と時間外勤務の対象となる業務が減少したことによるものでございます。 3節職員手当等6万1,000円の減額は、会計年度任用職員の職務日数の減少による期末手当の減額でございます。 4目放課後児童健全育成費は財源更正でございます。 5目子育て支援センター費、1節報酬と3節職員手当等のそれぞれ50万円の減額は、会計年度任用職員の勤務日数の減少によるものでございます。 36、37ページをお願いいたします。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、12節委託料109万2,000円の減額は、健康日本21あぐい計画策定委託料の入札執行残でございます。 2目予防費、10節需用費10万円の増額は、新型コロナウイルスワクチン接種に伴う希釈用の容器や注射針などの消耗品でございます。 11節役務費168万8,000円の増額は、高齢者以外のワクチン接種券等を郵送するための郵便料金と障がいの施設入所者分など、国保連合会を通じて支払うワクチン接種の手数料でございます。 12節委託料900万5,000円の増額は、内訳として、コロナの影響により検査回数が減少したものと、レントゲン検査、基本健康診査、歯周病検診のそれぞれの委託料の減額、母子手帳交付者等の減少による妊産婦・乳児健康診査、新生児聴覚検査委託料を減額し、高齢者以外のワクチン接種券を作成する委託料として232万9,000円、ワクチン接種に係る事務職員の派遣を委託する事務補助等委託料として1,680万8,000円をそれぞれ増額するものでございます。 18節負担金、補助及び交付金55万1,000円の減額は、妊産婦・乳児健康診査、新生児聴覚検査補助金で、県外へ里帰りしている妊婦の健診数の減少によるものでございます。 なお、この説明欄の四つ目の黒丸の新型コロナウイルスワクチン接種事業費の一般分2,092万5,000円につきましては、全額翌年度へ繰越しを行います。 次に、4目環境衛生費、18節負担金、補助及び交付金438万5,000円の減額は、合併処理浄化槽設置費補助金と知多中部広域事務組合負担金の額の確定によるものでございます。 38、39ページをお願いします。 2項清掃費、2目し尿・じん芥処理費、7節報償費177万5,000円の減額は、資源ごみの回収報償金で、資源ごみの売払い単価が見込みを下回ったことによるものでございます。 12節委託料8万9,000円の増額は、ごみ収集運搬業務委託料は、年度末までの収集量増加を見込み、57万4,000円を増額し、粗大ごみ収集運搬業務委託料は、収集量の減少を見込み、99万円の減額、資源ごみ収集運搬業務委託料は、ペットボトルの回収量増加を見込み、50万5,000円を増額するものでございます。 18節負担金、補助及び交付金981万8,000円の減額は、東部知多衛生組合負担金の額の確定によるものでございます。 6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、8節旅費40万4,000円と13節使用料及び賃借料33万円の減額は、全国農業委員会会長大会と農業委員会の視察研修が中止になったことによるものでございます。 3目農業振興費、7節報償費5万円の減額は、予定していた講演会の中止によるものでございます。 12節委託料61万6,000円の減額は、人・農地プラン推進方策支援業務委託料と農業振興地域整備計画更新業務委託料の入札執行残でございます。 18節負担金、補助及び交付金282万3,000円の減額は、新規就農者の創業時の経営確立を支援する農業人材力強化総合支援事業費補助金と、農地中間管理機構に農地を貸し出した農業者に対して交付する農地集積協力金、次の44、41ページをお願いいたします。 経営所得安定対策(景観作物)補助金及び環境保全型農業支援対策補助金は、それぞれ額の確定による減額でございます。 5目農地費、12節委託料12万5,000円の減額は、宮津地区計画調査業務委託料の入札執行残でございます。 18節負担金、補助及び交付金1,922万4,000円の増額は、内訳として、たん水防除事業負担金は、事業主体である愛知県が植大排水機場の建設計画を令和2年度事業として一部前倒しして実施することになったため、1,719万9,000円の増額、農業農村多面的機能支払交付金事業補助金は、額の確定により、96万5,000円の減額、土地改良施設耐震対策事業負担金は、愛知県が下ノ池地震対策ため池防災工事の一部を令和2年度事業として一部前倒しして実施することになったため、299万円増額するものでございます。 2項林業費、1目林業総務費、12節委託料8万3,000円の減額は、松くい虫伐倒駆除委託料の入札執行残でございます。 18節負担金、補助及び交付金12万円の減額は、県森林協会負担金の額の確定によるものです。 7款1項商工費、2目商工振興費は財源更正でございます。 42、43ページをお願いいたします。 3目観光費、11節役務費13万2,000円の減額は、アグピーの着ぐるみのクリーニング代の減額でございます。 5目新型コロナウイルス感染症対策協力金交付事業費は、愛知県の緊急事態宣言に基づく休業協力要請に応じた対象事業者に、1事業者当たり、県と合わせて50万円の協力金を交付する事業で、事業終了に伴い、全体として1,958万円の執行残を減額するものでございます。 6目阿久比町新型コロナウイルス感染症対策理美容事業者協力金交付事業費は、先ほどの説明と同様に、美容院・理容院に対して、県と協調して1事業者当たり20万円の協力金を交付する事業で、事業の終了により、全体として271万5,000円の執行残を減額するものでございます。 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、12節委託料332万2,000円の減額は、道路台帳加除及び確定図ファイリングデータ作成業務委託料の入札執行残と、次の44、45ページをお願いします。 矢勝川上流部管理引渡書作成業務委託料の不用額でございます。 2項道路橋梁費、2目道路橋梁維持費は、財源更正でございます。 3目道路新設改良費、14節工事請負費220万円の増額は、町道105号線の側溝新設工事費です。 16節公有財産購入費1,396万3,000円の減額は、阿久比パーキングエリアで関連道路の付け替え事業の額の確定によるものです。 21節補償、補填及び賠償金354万2,000円の減額は、物件移転補償費の不用額と電柱移転などの執行残によるものでございます。 3項河川費、2目排水路改良費は、財源更正でございます。 46、47ページをお願いいたします。 4項都市計画費、1目都市計画総務費、12節委託料30万3,000円の減額は、民間木造住宅耐震診断業務委託料と耐震改修促進計画改定業務委託料の額の確定によるものでございます。 18節負担金、補助及び交付金659万円の減額は、県職員派遣負担金の増額と住宅等かさ上げ工事費補助金、民間木造住宅除却費補助金及び耐震シェルター設置費補助金は、申請が1件もなく、民間木造住宅耐震改修費補助金及びブロック塀等撤去費補助金は、額の確定により、それぞれ減額するものでございます。 3目公園費、12節委託料227万7,000円の減額は、阿久比パーキングエリア関連事業の遅れにより、都市計画図書作成業務委託料を施策執行しなかったことによるものでございます。 14節工事請負費573万3,000円の減額は、公園整備工事の入札執行残によるものでございます。 18節負担金、補助及び交付金75万円の減額は、都市緑化推進事業補助金の申請が1件もなかったことによる皆減です。 4目公共下水道費、18節負担金、補助及び交付金2,131万2,000円の減額は、下水道事業会計負担金及び下水道事業会計補助金の確定により、下水道事業会計から一般会計へ繰り戻すものでございます。 23節投資及び出資金843万9,000円の増額は、下水道事業会計出資金の確定により、一般会計から下水道事業会計へ繰り出すものでございます。 9款1項消防費、1目常備消防費、18節負担金、補助及び交付金870万1,000円の減額は、知多中部広域事務組合負担金の額の確定によるものです。 48、49ページをお願いいたします。 2目非常備消防費、全体で34万8,000円の減額は、消防出初式と年末夜警の中止による不用額でございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、18節負担金、補助及び交付金51万2,000円の減額は、各種体育大会が中止になったことによる県中小学校体育連盟知多支所負担金の減額です。 3目教育財産管理費、24節積立金10万7,000円の減額は、学校整備基金利子積立金の利子の確定によるものです。 2項小学校費、1目学校管理費、10節需用費98万円の減額は、社会科副読本印刷費の入札執行残です。 12節委託料928万1,000円の減額は、50ページ、51ページをお願いいたします。GIGAスクール構想による小学校児童用パソコン導入委託料の入札執行残と、英比小学校南西校舎防水設計委託料のうち、管理に係る費用を翌年度に組み直すことにより減額、国の令和2年度補正予算に係る補助金の交付内示があった南部小学校防火シャッター改修工事の設計監理委託料を増額するものでございます。 13節使用料及び賃借料315万2,000円の減額は、GIGAスクール構想における教育用パソコン借上料の入札執行残です。 14節工事請負費478万1,000円の増額は、GIGAスクール構想における小学校電源キャビネット設置工事の入札執行残を減額し、国庫補助金の交付内示があった南部小学校防火シャッター改修工事を増額するものでございます。 なお、この南部小学校の防火シャッター改修に係る委託料と工事費は、翌年度に繰り越して実施いたします。 2目教育振興費、18節負担金、補助及び交付金138万3,000円の減額は、キャンプ交付金で、5年生の宿泊を伴うキャンプを取りやめたことによるものでございます。 3項中学校費、1目学校管理費、12節委託料366万5,000円と、13節使用料及び賃借料128万3,000円の減額は、GIGAスクール構想による中学校生徒用パソコン導入委託料と教育用パソコン借上料の入札執行残でございます。 18節負担金、補助及び交付金50万円の減額は、部活動等派遣交付金で、部活動の各種大会が中止となったことによるものでございます。 2目教育振興費、18節負担金、補助及び交付金96万9,000円の減額は、中学2年生の宿泊を伴うキャンプを取りやめ、行き先を近隣に変更したことによるものでございます。 52、53ページをお願いいたします。 4項1目幼稚園費、1節報酬186万5,000円の減額は、幼稚園の休園や開所時間の短縮に伴い、会計年度任用職員の勤務日数が減少したことによるものでございます。 3節職員手当等55万9,000円の減額も、勤務日数の減少による会計年度任用職員の期末手当算定基準額が減少したことによるものでございます。 18節負担金、補助及び交付金411万7,000円の減額は、補助対象となる町外私立幼稚園に通う園児数の減少による私立幼稚園授業料等軽減補助金の減額です。 5項社会教育費、1目社会教育総務費は、財源更正でございます。 2目公民館費、1節報酬162万3,000円の減額は、中央公民館に勤務する会計年度任用職員が、休館により勤務日数が減少したことによるものでございます。 3節職員手当等94万4,000円の減額は、中央公民館勤務の会計年度任用職員の期末手当を任用実態に合わせて減額するものであります。 3目図書館費、10節需用費67万5,000円の減額は、照明機器をLEDに取り替えたことなどによる電気料の削減でございます。 4目文化財保護費、18節負担金、補助及び交付金51万円の減額は、元気な愛知の市町村づくり補助金の交付を受けた指定文化財の補助分を減額するものでございます。 54、55ページをお願いいたします。 6項保健体育費、3目学校給食費、1節報酬558万8,000円の減額は、小中学校を臨時休業した際、給食の調理員と配送員の勤務シフトを調整したことによるものでございます。 12款1項公債費、1目元金、22節償還金、利子及び割引料113万1,000円の増額は、元利均等償還方法で借りた平成21年度臨時財政対策債の利率が本年度見直され、償還利子が下がったことにより、その分の償還元金を増額するものでございます。 2目利子、22節償還金、利子及び割引料843万1,000円の減額は、令和元年度借入れ分の利率を当初0.6%で見込んでいましたが、借入れの利率は高いもので0.3%であったことから、差引き分を減額するものでございます。 14款1項1目予備費22万9,000円の減額は、計数整理でございます。 次に、歳入を説明いたしますので、10、11ページをお願いいたします。 1款町税、1項町民税、1目個人、1節現年課税分は、給与所得に係る収入増加を見込み、850万6,000円の増額、2目法人、1節現年課税分は、法人税割の大幅な減を見込み、5,430万1,000円の減額。 2項1目固定資産税、1節現年課税分は、太陽光発電設備など償却資産の申告増などを見込み、2,025万8,000円の増額。 3項軽自動車税、1目種別割、1節現年課税分は、前年度の新車登録が伸びたことなどにより193万4,000円の増額、2目環境性能割、1節現年課税分は、今年度の新車販売台数の伸び悩みと臨時的軽減措置の延長により220万円の減額です。 2款地方譲与税、3項1目1節森林環境譲与税は、歳入の見込みにより124万3,000円の増額です。 8款1項1目1節法人事業税交付金は、交付実績から推計により1,500万円の増額でございます。 12、13ページをお願いいたします。 9款1項1目1節環境性能割交付金1,200万円の減額と、10款1項1目1節地方特例交付金560万円の減額は、交付実績によるものでございます。 14款使用料及び手数料、1項使用料、7目教育使用料、2節社会教育使用料87万9,000円の減額は、公民館の休館と貸館の貸部屋の利用制限による公民館使用料の減額です。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金4,199万9,000円の減額は、内訳として、歳出で減額した児童手当に対する負担金1,854万5,000円、同じく歳出で減額した民間保育所運営事業費と特定教育保育施設給付費に対する負担金2,139万5,000円、同じく歳出で減額した私立幼稚園授業料等軽減補助金に対する負担金205万9,000円のそれぞれの国庫負担分の減額でございます。 14、15ページをお願いいたします。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金337万5,000円の増額は、内訳として、プレイガーデン推進事業などの中止による地方創生推進交付金の減額、特別定額給付金給付事業の終了に伴う額の確定による事業費補助金と事務費補助金の減額と、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付限度額の増額でございます。 2節戸籍住民基本台帳費補助金348万円の増額は、個人番号カード交付事業費補助金で、額の確定によるものでございます。 2目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金39万円の減額は、有料老人ホームの個室化工事に係る地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の減額です。 2節児童福祉費補助金102万7,000円の減額は、子ども・子育て支援交付金で、放課後児童健全育成事業委託料に対する国庫補助金の減額です。 3目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費補助金1,920万5,000円の増額は、内訳として、合併処理浄化槽設置整備費補助金及び母子保健衛生費の減額と、ワクチン接種委託料以外の国庫補助として、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金2,092万5,000円の増額でございます。 4目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金282万2,000円の減額は、社会資本整備総合交付金の額の確定によるものでございます。 2節都市計画費補助金299万4,000円の減額は、社会資本整備総合交付金(住宅・建築物安全ストック形成事業)で、歳出で減額した民間木造住宅耐震診断補助金と耐震改修費補助金及び除却費補助金、耐震シェルター整備費補助金、ブロック塀等撤去費補助金の額の確定によるものでございます。 5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金225万6,000円の増額は、南部小学校防火シャッター改修工事に係る学校施設環境改善交付金でございます。 16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、2節児童福祉費負担金1,272万4,000円の減額は児童手当に対する県負担金と民間保育所運営事業費及び特定教育・保育施設給付費に対する県負担金の減額でございます。 16、17ページをお願いいたします。 2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金51万5,000円の増額は、首都圏人材確保支援事業費補助金の75万円の減額と、小学校の飲料水飲み場設置事業が補助採択されたことによる元気な愛知の市町村づくり補助金(チャレンジ枠)126万5,000円の増額でございます。 2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金6,994万3,000円の減額は、内訳として、子ども医療費補助金と子ども医療費支給事務費補助金は、年度末までの所要額見込みになります。介護施設等整備事業費補助金は、簡易陰圧装置支援事業と特別養護老人ホームの改修支援事業の減額により、それぞれ減額するものでございます。 2節児童福祉費補助金197万3,000円の減額は、内訳として、歳出で減額した一時預かり事業費補助金と延長保育事業費補助金に対する県補助金と、同じく歳出で説明した保育補助者雇上強化事業費補助金に対する県補助金を減額し、保育所入所3人目以降の保育料無料化に対する補助金である第三子保育料無料化等事業費補助金を増額するものでございます。 3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金97万2,000円の減額は、合併処理浄化槽設置整備費補助金の額の確定によるものでございます。 4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金374万6,000円の減額は、歳出でご説明いたしました農業人材力強化総合支援事業費補助金などの額等の確定によるものでございます。 6目土木費県補助金、1節都市計画費補助金232万5,000円の減額は、民間木造住宅地震対策診断補助金などの額の確定による減額でございます。 8目教育費県補助金、1節幼稚園補助金103万円の減額は、歳出で減額しました私立幼稚園授業料等軽減補助金に対する県補助金の減額です。 3項委託金、1目総務費委託金、3節統計調査費委託金44万7,000円の減額は、額等の確定によるものでございます。 18、19ページをお願いいたします。 4項県交付金、2目1節商工費交付金979万2,000円の減額は、愛知県・市町村新型コロナウイルス感染症対策協力金の額の確定によるもので、事業費交付金と事務費交付金を減額するものでございます。 17款財産収入、1項財産運用収入、2目1節利子及び配当金4万9,000円の増額は、今年度の各基金利子の確定によるものでございます。 18款1項寄附金、1目1節一般寄附金336万円の増額は、ふるさと阿久比応援寄附金の年度末見込みによるものでございます。 21款諸収入、3項1目雑入、2節総務費雑入17万円の減額は、内訳として、派遣職員給与費を決算見込みにより減額、市町村振興協会新宝くじ交付金と市町村振興協会基金交付金は、額の確定による減額、一般財団法人自治総合センターが実施する宝くじ社会貢献広報事業に採択された高根台自治会の備品整備に係る助成金と、ふるさと納税ポータルサイト「阿久比ふるさとチョイス」への掲載委託料を、ふるさと納税業務の委託業者に負担するものでございます。 3節民生費雑入345万9,000円の減額は、保育縮小に伴い、給食を一時停止した期間の副食費と主食費の保護者負担分を減額として、20、21ページをお願いいたします。令和元年度の児童手当精算金の額の確定による増額でございます。 4節衛生費雑入1,771万4,000円の減額は、指定ごみ袋の販売実績見込みの見直しに伴うごみ収集袋代と、資源ごみ売払い見込みの見直しに伴う資源ごみ売払代の減額でございます。 8節土木費雑入910万8,000円の減額は、阿久比パーキングエリア関連事業の道水路付け替えに伴う公共施設補償費の額の確定によるものです。 22款1項町債、3目教育債、1節教育事業債440万円の増額は、南部小学校防火シャッター改修事業、6目防災・減災・国土強靭化緊急対策事業債300万円の増額は、下ノ池の耐震工事を県が前倒しで実施する分を増額するもので、7目減収補填債3,180万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響による地方税の減収に対する措置として、借入れが可能となったものでございます。 歳入補正予算の説明は以上でございます。 次に、5ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正についてご説明をいたします。 3款民生費、2項児童福祉費、子育て支援臨時特別給付金給付事業100万円を繰り越すのは、国の特別定額給付金の支給対象とならなかった令和2年4月28日から令和3年4月1日に出生した子ども1人につき10万円を支給する町単独事業として、4月以降に出生の届出をする支給対象者に対処するものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、新型コロナウイルスワクチン接種事業2,092万5,000円は、歳出で説明したワクチン接種の委託料などを繰り越すものでございます。 8款土木費、2項道路橋梁費、道路新設改良事業1,298万円は、町道105号線道路改良工事は地権者との協議に日数を要し、工事が年度内に完了できなくなったため、翌年度へと繰り越すものでございます。 3項河川費、水路改良事業2,412万4,000円は、特殊な資材の製作に日数を要したため、工事が年度内に完了できないことが見込まれるため、翌年度に繰り越すものでございます。 10款教育費、2項小学校費、南部小学校防火シャッター改修事業670万4,000円は、国の令和2年度補正予算による補助事業のため、翌年度に繰り越すものでございます。 次の6ページをお願いいたします。 第3表地方債補正についてご説明をいたします。 起債の目的、南部小学校防火シャッター改修事業は、新たに限度額440万円を定めるものです。起債の方法等は他の町債と同様でございます。 起債の目的、地震対策ため池防災事業は、限度額480万円を780万円に改めるもので、起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。 起債の目的、減収補填は、新たに限度額3,180万円を定めるものです。起債の方法等は他の町債と同様でございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第12号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第13、議案第13号令和2年度阿久比町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第13号令和2年度阿久比町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和2年度阿久比町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ404万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億51万3,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎民生部長(関真人君)  議案第13号について、内容の説明をさせていただきます。 初めに、歳出から説明いたしますので、事項別明細書10ページ、11ページをご覧ください。 4款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費の説明欄、特定健康診査等事業費、7節報償費、特定健康診査等報償費110万7,000円と、12節委託料、特定健康診査等委託料231万4,000円の減額は、特定健診事業終了に伴う額確定によるもので、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため集団健診が実施できず、個別健診のみで対応した結果、不用額が生じたものでございます。 2項保健事業費、2目疾病予防費、12節委託料、人間ドック委託料146万7,000円の減額は、年度末までの所要額見込みにより補正するもので、今年度は新型コロナウイルスの影響により、人間ドックの受診を控えた方がおられたと思われます。 7款1項1目予備費84万2,000円の増額は、計数整理によるものです。 続きまして、歳入を説明いたしますので、事項別明細書6、7ページをご覧ください。 1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税、1節医療給付費分現年課税分192万8,000円、2節後期高齢者支援金分現年課税分66万8,000円及び3節介護納付金分現年課税分37万円の減額は、いずれも新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少したことによる保険税減免によるものです。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、2目1節国民健康保険災害等臨時特例補助金177万8,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症対応分で、先ほど説明しました保険税減免分の6割を国が補填する補助金です。 4款県支出金、1項県交付金、1目保険給付費等交付金、2節保険給付費等特別交付金363万7,000円の減額は、内訳として、保険税減免分の4割を県が交付金で補填する157万7,000円の増額と、特定健康診査等事業費などに対する交付額の確定による521万4,000円減額の合計額です。 6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、3節財政安定化支援事業繰入金は、財政の健全化及び保険料負担の平準化を目的に算出されるもので、額の確定により62万3,000円の増額です。 次ページをお願いいたします。 4節その他一般会計繰入金105万2,000円の減額は、特定健康診査等事業費の減に伴う一般会計負担分の額確定によるものです。 8款諸収入、4項5目1節雑入、過年度特定健康診査等負担金精算金120万8,000円の増額は、令和元年度の健康診査事業負担金の精算分です。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第13号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第14、議案第14号令和2年度阿久比町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第14号令和2年度阿久比町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和2年度阿久比町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ167万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億9,678万1,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎民生部長(関真人君)  議案第14号について、内容の説明をさせていただきます。 初めに、歳出から説明いたしますので、事項別明細書10、11ページをご覧ください。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、12節委託料412万5,000円の減額は、介護保険システム改修委託料で、契約執行残の補正です。 3款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、24節積立金2万8,000円の増額は、定期預金利息の増額によるものです。 4款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援事業費、1目介護予防・生活支援サービス事業費、2目介護予防ケアマネジメント事業費及び次の3項包括的支援事業費・任意事業費、1目包括的支援事業費については、財源更正でございます。 次の12、13ページをご覧ください。 4目任意事業費、12節委託料58万2,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により、配食サービスの利用が増えたため、年度末までの所要額を見込むものです。 5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金、22節償還金、利子及び割引料1,000円の増額は、平成29年度分国庫返還金の額確定によるものです。 6款1項1目予備費518万8,000円の増額は、計数整理でございます。 次に歳入を説明いたしますので、6、7ページをご覧ください。 1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者介護保険料、1節現年度分特別徴収保険料57万5,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少したことによる介護保険料減免によるものです。 2款国庫支出金、2項国庫補助金、1目調整交付金、1節現年度分20万9,000円の増額は、先ほど説明した介護保険料減免分を補填する調整交付金で、交付割合は10分の4です。 3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)、1節現年度分22万4,000円の増額は、歳出で説明した配食サービスの増額に係る地域支援事業交付金で、交付割合は38.5%です。 5目保険者機能強化推進交付金、1節現年度分119万8,000円の増額は、額の確定によるものです。 6目1節介護保険保険者努力支援交付金409万1,000円の増額は、今年度に新設されたインセンティブ交付金で、介護予防・日常生活支援総合事業など、介護予防・重度化防止に関する事業に対して交付されるものです。 7目1節介護保険災害等臨時特例補助金40万円の増額は、介護保険料減免に係る特例補助金で、補助割合は10分の6です。 4款県支出金、2項県補助金、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)、1節現年度分11万2,000円の増額は、配食サービスの増額に係る交付金で、交付割合は19.25%です。 次の8、9ページをご覧ください。 5款財産収入、1項財産運用収入、1目1節利子及び配当金2万8,000円の増額は、介護給付費準備基金利子で、定期預金の利息の増額によるものです。 6款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金、1節事務費繰入金412万5,000円の減額は、先ほど歳出で説明しました介護保険システム改修費の減額に伴うものです。 4目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)、1節現年度分11万2,000円の増額は、配食サービスの増額に係る町一般会計負担分で、その割合は19.25%です。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第14号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第15、議案第15号令和2年度阿久比町水道事業会計補正予算(第6号)を議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第15号令和2年度阿久比町水道事業会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 (総則) 第1条令和2年度阿久比町水道事業会計の補正予算(第6号)は、次に定めるところによるものでございます。 (収益的収入及び支出) 第2条令和2年度阿久比町水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入といたしまして、第1款水道事業収益、既決予定額5億8,380万9,000円、補正予定額1,348万6,000円の増額、計5億9,729万5,000円。 第1項営業収益、既決予定額4億4,478万4,000円、補正予定額1,348万6,000円の増額、計4億5,827万円とするものでございます。 支出といたしまして、第1款水道事業費用、既決予定額5億7,608万8,000円、補正予定額は214万3,000円の増額、計5億7,823万1,000円。 第1項営業費用、既決予定額5億5,964万2,000円、補正予定額214万3,000円の増額、計5億6,178万5,000円とするものでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎建設経済部長(伴利郎君)  それでは、議案第15号令和2年度阿久比町水道事業会計補正予算(第6号)の内容につきまして説明させていただきますので、事項別明細書の5、6ページをご覧ください。 まず、収益的収入及び支出の収入としまして、1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益、1節水道料金1,348万6,000円の増額につきましては、コロナ禍において、感染症対策や在宅勤務、在宅時間が増えたことにより、当初見込みよりも水道の使用料が増加したことによるものでございます。 次に、支出としまして、1款水道事業費用、1項営業費用、1目配水及び給水費、35節受水費214万3,000円の増額につきましては、水道の使用料増加に伴い、県営水道に支払う水道料金が当初見込みよりも増加したことによるものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第15号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第16、議案第16号令和2年度阿久比町下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  ただいまご上程をいただきました議案第16号令和2年度阿久比町下水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 (総則) 第1条令和2年度阿久比町下水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 (収益的収入及び支出) 第2条令和2年度阿久比町下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入といたしまして、第1款下水道事業収益、既決予定額5億4,403万円、補正予定額1,725万2,000円の減額、計5億2,677万8,000円。 第1項営業収益、既決予定額2億870万円、補正予定額602万9,000円の増額、計2億1,472万9,000円とするものでございます。 第2項営業外収益、既決予定額3億3,532万9,000円、補正予定額2,328万1,000円の減額、計3億1,204万8,000円とするものでございます。 支出といたしまして、第1款下水道事業費用、既決予定額5億4,137万円、補正予定額2,046万4,000円の減額、計5億2,090万6,000円。 第1項営業費用、既決予定額4億6,612万8,000円、補正予定額2,113万円の減額、計4億4,499万8,000円とするものでございます。 第2項営業外費用、既決予定額7,424万1,000円、補正予定額66万6,000円の増額、計7,490万7,000円とするものでございます。 (資本的収入及び支出) 第3条予算第4条本文括弧書中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億3,265万3,000円」を「1億3,504万3,000円」に、「当年度分消費税資本的収支調整額348万9,000円及び当年度分損益勘定留保資金1億2,916万4,000円」を「当年度分損益勘定留保資金1億3,504万3,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入といたしまして、第1款資本的収入、既決予定額1億9,629万3,000円、補正予定額276万9,000の減額、計1億9,352万4,000円。 第1項企業債、既決予定額1,720万円、補正予定額10万円の減額、計1,710万円とするものでございます。 第2項出資金、既決予定額1億1,056万1,000円、補正予定額843万9,000の増額、計1億1,900万円とするものでございます。 第3項補助金、既決予定額6,793万2,000円、補正予定額6,466万2,000の減額、計327万円とするものでございます。 第4項負担金、既決予定額60万円、補正予定額295万8,000の増額、計355万8,000円とするものでございます。 第5項他会計負担金、既決予定額ゼロ円、補正予定額5,059万6,000の増額、計5,059万6,000円とするものでございます。 支出といたしまして、第1款資本的支出、既決予定額3億2,894万6,000円、補正予定額37万9,000円の減額、計3億2,856万7,000円。 第1項建設改良費、既決予定額4,399万6,000円、補正予定額37万9,000の減額、計4,361万7,000円とするものでございます。 (企業債) 第4条予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり補正するものでございます。 起債の目的、流域下水道事業、既決限度額1,720万円、補正限度額10万円の減額、計1,710万円。 (他会計からの補助金等) 第5条予算第8条中「3億5,938万6,000円」を「3億4,651万3,000円」に改めるものでございます。 内容につきましては、関係部長から説明をさせますので、よろしくご審議賜りまして、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ◎建設経済部長(伴利郎君)  それでは、議案第16号令和2年度阿久比町下水道事業会計補正予算(第3号)の内容につきまして説明させていただきますので、事項別明細書の6、7ページをご覧ください。 まず、収益的収入及び支出の収入としまして、1款下水道事業収益、1項営業収益、1目1節下水道使用料602万9,000円の増額補正は、コロナ禍において、感染症対策や在宅勤務、在宅時間が増えたことにより、当初見込みよりも下水道の使用料が増加したことによるものでございます。 2項営業外収益、2目他会計負担金、1節一般会計負担金2,768万1,000円の減額補正は、繰り出し基準の見直しによるものでございます。 3目長期前受金戻入、1節国庫補助金長期前受金戻入106万5,000円の増額補正は、固定資産除却費を計上したことによるものでございます。 3節その他長期前受金戻入5,721万6,000円の減額補正は、5節受益者負担金長期前受金戻入と7節受贈財産評価額長期前受金戻入に一部を計上し直したことによるものでございます。 5節受益者負担金長期前受金戻入1,164万7,000円の増額補正は、3節その他長期前受金戻入の一部を新規に計上し直したことによるものでございます。 7節受贈財産評価額長期前受金戻入3,449万9,000円の増額補正は、3節その他長期前受金戻入の一部を新規に計上し直したことによるものでございます。 5目他会計補助金、1節一般会計補助金1,440万5,000円の増額補正は、繰り出し基準の見直しによるものでございます。 次に、支出としまして、1款下水道事業費用、1項営業費用、1目管渠費、17節委託料1,098万9,000円の減額補正は、テレビカメラ調査を実施した下水道既設管管内調査業務委託の請負残によるものでございます。 2目総係費、17節委託料293万7,000円の減額補正は、下水道台帳の加除を委託した公共下水道台帳作成業務委託の請負残と、下水道維持管理データ入力業務委託は、職員により入力作業を行ったことによる不用額でございます。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費1,034万9,000円の減額補正は、固定資産除却費の計上と、地方公営企業法適用時の計上額を改めるものでございます。 2節無形固定資産減価償却費22万6,000円の増額補正は、地方公営企業法適用時の計上額を改めるものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費291万9,000円の増額補正は、下水道施設の撤去によるものでございます。 2項営業外費用、1目支払利息、45節企業債利息13万4,000円の減額補正は、利息の額の確定によるものでございます。 2目46節消費税及び地方消費税80万円の増額補正は、現時点での令和2年度決算見込額を算出したものでございます。 続きまして、資本的収入及び支出を説明させていただきますので、8、9ページをご覧ください。 収入、1款資本的収入、1項1目1節企業債10万円の減額補正は、流域下水道事業債の額の確定によるものでございます。 2項出資金、1目他会計出資金、1節一般会計出資金843万9,000円の増額補正は、繰り出し基準の見直しによるものでございます。 3項補助金、1目1節国庫補助金603万円の減額補正は、社会資本整備総合交付金の額の確定によるものでございます。 2目他会計補助金、1節一般会計補助金5,863万2,000円の減額補正は、繰り出し基準の見直しによるものでございます。 4項負担金、1目受益者負担金等295万8,000円の増額補正は、1節受益者負担金と2節下水道事業協力金の1月末までの実績によるものでございます。 5項1目他会計負担金、1節一般会計負担金5,059万6,000円の増額補正は、繰り出し基準の見直しにより、新規計上するものでございます。 次に、支出としまして、1款資本的支出、1項建設改良費、1目管渠建設改良費、17節委託料8万8,000円の減額補正は、下水道設計単価データ提供業務委託の請負残によるものでございます。 2目1節流域下水道建設費負担金15万1,000円の減額補正は、衣浦西部流域下水道建設負担金の額の確定によるものでございます。 3目固定資産購入費、1節有形固定資産購入費14万円の減額補正は、請負残によるものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(瀧塚政明君)  議案第16号の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第17、議案第17号令和3年度阿久比町一般会計予算から、日程第22、議案第22号令和3年度阿久比町下水道事業会計予算までの議案を一括議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(竹内啓二君)  予算書の5ページをお開きください。 ただいまご上程をいただきました議案第17号令和3年度阿久比町一般会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和3年度阿久比町の一般会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算) 第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ93億900万円と定める。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (債務負担行為) 第2条地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 (地方債) 第3条地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 (一時借入金) 第4条地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は3億円と定める。 (歳出予算の流用) 第5条地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものでございます。 次に、265ページでございます。 議案第18号令和3年度阿久比町国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和3年度阿久比町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算) 第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ23億6,490万3,000円と定める。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (歳出予算の流用) 第2条地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものでございます。 次に、307ページでございます。 議案第19号令和3年度阿久比町介護保険特別会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和3年度阿久比町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算) 第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ20億4,423万3,000円と定める。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (歳出予算の流用) 第2条地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものでございます。 次に、357ページでございます。 議案第20号令和3年度阿久比町後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和3年度阿久比町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。 (歳入歳出予算) 第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4億176万6,000円と定める。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。 次に、381ページでございます。 議案第21号令和3年度阿久比町水道事業会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 (総則) 第1条令和3年度阿久比町水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。 (業務の予定量) 第2条業務の予定量は次のとおりとする。 (1)給水戸数、1万956戸。 (2)年間総給水量、285万6,000立方メートル。 (3)1日平均給水量、7,825立方メートル。 (4)主要な建設事業、町内配水管改良工事。 (収益的収入及び支出) 第3条収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。 収入 第1款 水道事業収益、5億8,494万2,000円。  第1項 営業収益、4億6,933万1,000円。  第2項 営業外収益、1億1,561万円。  第3項 特別利益、1,000円。 支出 第1款 水道事業費用、5億2,491万7,000円。  第1項 営業費用、5億715万8,000円。  第2項 営業外費用、1,575万7,000円。  第3項 特別損失、2,000円。  第4項 予備費、200万円。 (資本的収入及び支出) 第4条資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9,268万8,000円は、減債積立金1,432万8,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額671万5,000円及び過年度分損益勘定留保資金7,164万5,000円で補てんするものとする。) 収入 第1款 資本的収入、1,667万6,000円。  第1項 負担金、579万6,000円。  第2項 補助金、1,088万円。 支出 第1款 資本的支出、1億936万4,000円。  第1項 建設改良費、9,503万6,000円。  第2項 企業債償還金、1,432万8,000円。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第5条予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)第1項 営業費用。 (2)第2項 営業外費用。 (3)第3項 特別損失。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費) 第6条次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費、5,742万7,000円。 (たな卸資産購入限度額) 第7条たな卸資産の購入限度額は、772万9,000円と定めるものでございます。 次に、415ページでございます。 議案第22号令和3年度阿久比町下水道事業会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 (総則) 第1条令和3年度阿久比町下水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。 (業務の予定量) 第2条業務の予定量は次に定めるとおりとする。 (1)接続戸数、7,579戸。 (2)年間総排水量、229万2,900立方メートル。 (3)1日平均排水量、6,282立方メートル。 (4)主要な建設事業、管渠建設改良工事。 (収益的収入及び支出) 第3条収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。 収入 第1款 下水道事業収益、5億3,874万7,000円。  第1項 営業収益、2億905万7,000円。  第2項 営業外収益、3億2,968万9,000円。  第3項 特別利益、1,000円。 支出 第1款 下水道事業費用、5億3,628万7,000円。  第1項 営業費用、4億6,815万7,000円。  第2項 営業外費用、6,712万9,000円。  第3項 特別損失、1,000円。  第4項 予備費、100万円。 (資本的収入及び支出) 第4条資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,392万円は、当年度分損益勘定留保資金1億1,752万2,000円及び繰越利益剰余金処分額1,639万8,000円で補てんするものとする。) 収入 第1款 資本的収入、1億9,537万9,000円。  第1項 企業債、2,290万円。  第2項 出資金、1億1,970万円。  第3項 負担金、60万円。  第4項 他会計負担金、5,217万9,000円。 支出 第1款 資本的支出、3億2,929万9,000円。  第1項 建設改良費、4,859万6,000円。  第2項 企業債償還金、2億8,070万3,000円。 (企業債) 第5条企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、流域下水道事業、限度額2,290万円。 起債の方法、普通貸借、利率年5.0%以内、ただし、利率見直し方式で借り入れる資金について、利率の見直しを行った後においては、当該利率見直し後の利率、償還の方法、政府資金については、その融資条件により銀行、その他の場合には、その債権者と協定するものとする。ただし、企業財政の都合により、据置期間及び償還期限を短縮し、もしくは繰上償還、または低利に借換えすることができる。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)第1項 営業費用。 (2)第2項 営業外費用。 (3)第3項 特別損失。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費) 第7条次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費、2,058万5,000円。 (他会計からの補助金) 第8条下水道事業に助成するため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億4,820万7,000円である。 (利益剰余金の処分) 第9条繰越利益剰余金のうち、1,639万8,000円は、次のとおり処分するものと定める。 (1)減債積立金、1,639万8,000円とするものでございます。 以上、議案第17号から第22号まで、提案理由の説明を申し上げました。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(瀧塚政明君)  提案説明は終わりました。 お諮りいたします。ただいま説明がありました議案第4号から議案第16号までの13議案に対する質疑は、11日の本会議にて行い、議案第17号から議案第22号までの6議案に対する質疑は、精読会後の12日の本会議にて行いたいと思います。これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] 異議なしと認めます。よって、議案第4号から議案第16号までの13議案に対する質疑は、11日の本会議にて行い、議案第17号から議案第22号までの6議案に対する質疑は、12日の本会議にて行うことに決しました。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  日程第23、諸般の報告をいたします。 監査委員から例月出納検査及び定期監査結果報告書の提出がありましたので、写しをお手元に配付しておきましたからご了承願います。----------------------------------- ○議長(瀧塚政明君)  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 次の本会議は3月9日火曜日に開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 お疲れさまでございました。     午後0時34分散会...